息子の就活 

息子の就活

次男の就活につまずいています。2件の不採用通知が来ました。

なんか思い出すな~。

私も本命の企業が不採用になつた経験者です。結局大阪の商社に入社したんですけど、これも当時元気だった父親のコネで入社できたんです。

私も次男にコネをお願いしてもいいんだけど、私のコネは次男には全く当てはまらないし本人が嫌う業種でしょうね。とにかく家業というものは嫌われるもんです。(笑い)

朝は早いし夜は遅い。休みはないし収入は少ない。これでは家業を継いでくれていわずとも、親の私自身が継がせたくない!! というのが本音です。ちなみに私の仕事は、いわゆる八百屋業、今では病院や学校、老人施設の納品を主な業務内容ですが、かっては、野菜くだものをはじめ魚、肉、乾物、パン、日配を店舗で販売していました。店舗って意外と経費がかかるんです。電気や人員なんかはお客さんが来ようと来ないとも絶対必要ですからね。

さて 人生の大きな転換点の一つである職業の選択ですが、どんな点に注意していますか?

21歳の大学生の次男は特別な目標とか仕事観があるわけでなく、平凡な家庭を築きたいという意見でしたので、親として休みが多い企業、そして好きになれそうな業界の会社がいいんではないかとアドバイスしました。一生務める終身雇用の形態は今の時代にそぐわないのは事実です。まして、21歳の息子に自分の人生設計できるほど時代の波は簡単ではないと思います。だから休みを利用して自分自身のスキルを磨く必要があるんです。

就職してからが重要

就職してからそこからが大事です。学ぶことは非常に多いです。今までの勉強とは違います。実践で学ぶのです。お金のこと、保険のこと、人とのこと、もちろん、今度ついた仕事のこと。そして自分のスキルアップ!

最後のスキルアップが必ず必要です。人とは違う自分自身そのものの才能を磨くことそれが意義ある充実した人生を歩む道じゃないかと思います。これからは人工知能ロボットとの共存の時代です。仕事をロボットに奪われかねません。人間としてロボットを使う立場にならなければいけません。

いずれ、企業に就職する時代ではなく職業を選択する時代になります。いかに自分の適性に合った職業を見いだせ、スキルアップを施し人生を意義あるものにするかがこれからの就活です。 息子よ!次男よ! 就職してからが大事! 健闘を祈る!!

 

 

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