八百屋は無くなる?!

空と海そして大地から

八百屋は無くなる?! いや もう亡くなっているかもしれない。

このブログのタイトルは、

「空と海そして大地から」 というたいそう大きなタイトルですが、

どういう意味でこのタイトルにしたかというと

私の商売している八百屋から感じたことなんです。

ひと 人間は、しょせん地球上の生き物を食べて生命をつないでいる生物なんですね。

そう、空から降り注ぐ太陽のエネルギーがなければ、そして海、水の成分があってこそ

植物や生物が存在しそれを食して生きている人間や動物がいきることができるんです。

私は、農業人ではないけど 農業も土地があっても野菜の種があっても

そして肥料があっても生産できないときがあるんです。

そうです。 

お天とうさん、水、気温、それぞれ微妙にバランスよくなければ ならないのです。

今年なんか 6月7月の天気は非常よく植物の生育は順調かと思いきや

その土地どきで 雨が少なかったり高温過ぎて苗が枯れたり、

最近の東日本の台風の影響で豪雨により収穫間際の生産物に影響が出たりするんです。

それと同時に 農業人口の減少、高齢化により生産物は、かなり減っているんです

curriculum1_2_ill1

平成27年の農水省の農業就業人口の平均年齢は67歳と発表していますが、

農業もいろいろありますからね~。 ハウス栽培もあれば、花の栽培も農業です。

実際の大地を相手に農業に従事している人は、

私の感じたところでは80歳ぐらいが主力ではないでしょうかね。

それと同時に 八百屋 つまり個人営業ないしは小規模青果物小売り業も激減しています。

跡取りがいないし、顧客は大手スーパーにとられて売り上げもない。

そして、営業主もかなりの高齢化のため廃業が毎年数件できてきています。

なんといっても 儲からなくなった・・・ 

長時間営業で 朝は早いし夜も遅い!  休みもない!

今の若者がやる商売じゃないです。 

もちろん、私も二人息子がいるんですが、絶対!!! 跡をとらせたくないです。

私の年齢から あと5年で八百屋という小売り業は、農家より早く無くなるでしょう。

もっと、いうなら個人経営の小売業は無くなると思います。

皆さんは、どう感じますか??

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です