円安、株高の影響

円安、株高の影響

-アベノミックス、円安株高、輸入品値上がり、おこぼれ

まいど!おおきに よっちゃんです。

2014年衆議院選挙が与党の完全勝利に終わって、アベノミックスが再度、本格始動した感です。ところで、アベノミックスって いったい何だかしっかりおさらいしておくべきです。

アベノミックスとは、

アベノミックスとは、現在の安倍晋三首相が掲げる景気浮揚のための経済政策です。

3本の矢と言われています。

一本目の矢は、大胆な金融緩和  日銀にたくさんお金を刷ってもらい資金を市場に供給することです。

2本目の矢は、大規模な財政政策、公共事業による道路や橋などの投資により民間企業の活力を促し、経済成長のテコ入れをすること。

3本目の矢が、成長戦略、バイオや新燃料、新ビジネスに対して国が全面的にバックアップすることです。

これらの政策を安倍首相の名前をもじってアベノミックスといつています。

円安株高について

金融緩和は円安を引き起こし、円安は株高になることは、想像でき、現実にそうなっています。

確かにトヨタをはじめ輸出企業は、円安の恩恵を受けて企業収益が好調です。トヨタ自動車は、過去最大の収益と最近のニュースを見ました。今はまだ感じていないと思いますが、2本目の矢の大規模な財政政策も土木や建築業関係の企業にジワリジワリと企業収益を押し上げてて来るでしょう。しかし円安は、輸入については、輸出と違って高くなります。私の関連する輸入品としては、オレンジ、バナナ、パイナップル等は、高止まりのまま、中国野菜の代表格の白ネギはとうとう値上げです。野菜やくだものだけでなく、牛肉、小麦粉をはじめ輸入品は高くなること必至です。

激安競争をしていた牛丼も値上げは時間の問題ですし、小麦粉、大豆、とうもろこし、油などの値上がりは、パンや乳製品、調味料、豆腐類の値上げが予想され、庶民の懐は打撃です。

結局、円安株高は、大企業に多大な利益を生み、そこで働く人は、その恩恵を受け、下請けとして働く従業員にとっては、その恩恵をうけず、逆に円安により輸入品の値上がりで、生活費の上昇により生活はより苦しくなるのではないでしょうか。

つまり、アベノミックスは、大企業や所得のある人優先の経済政策で、中小企業やそこで働く従業員や自営業は、大企業で働く人やお金持ちのおこぼれをそのうちいただけるのではないだろうかという政策ともいえるんです。

なんとも うちの愛犬のような立場出ないでしょうか?

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