【辻井伸行の言葉】

 

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【辻井伸行の言葉】

「ピアノは僕の生活の一部で、なくてはならないもの。

どんなときにも一緒にいる。

長年ともに人生を歩んできた”よき友”です。」

ご存じ、辻井伸行さんの言葉です。

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辻井さんと言えば、お母さんの辻井いつ子さんが、全盲(小眼球という障害)の伸行さんの才能を引き出した子育てで有名ですね。

伸行さんは2009年の第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで日本人として初めて、優勝をなされ、脚光を浴びて、将来が期待されているピアニストです。

お母さんのいつ子さんが絶望の子育て中、福澤美和さんとの出会いがあります。お母さんは福澤さんとの出会いからこう思うようになったらしいです。

伸行が抱えている「見えない」という世界は、私たちが考えているような暗黒の世界ではない、私たち晴眼者は、自分が見えているため、見えないことに悲壮になってしまいがちです。しかし、生まれつき光を感じたことのない伸行には、彼なりの感覚や世界が広がっているのです。
ですから、私は、“障害児だから障害児らしく”ではなく、“伸行だから伸行らしく”育て、彼が持つ世界をもっともっと豊かにしていこう、と決心しましたと。

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なるほど!そうなんです私たちは、障害者を障害者だから、という目で見てしまうんです。目がみえる見えない、足や手があるない、知能があるない、との違いでみるのではなく、人として個性のある人間として接するべきであるでしょう。

そういう方ほど、才能があると思います。

彼のラ・カンパラ―の動画はこちらから⇒http://youtu.be/8EaXf6fOFnA

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